夏のうみ
【夏休みキャンプ!】子連れファミリーが安心して楽しむための準備・初心者ガイド
【釣り】

初めての釣りはワクワクです。
でも道具が分からないし、付け方も分からない。ここでは簡単な釣り方を紹介します。

サビキ釣り

1.5mほどの幹糸に、5から10本ほど針がついた仕掛けのことを『サビキ』といいます。光る糸やビニールで針をカモフラージュした物は『バケ』ともいいます。

仕掛けの付け方
  1. 先に竿側の糸の先に『よりもどし』を付けます。
  2. 『サビキ』の竿がわのスナップを『よりもどし』に付けて仕掛けを引き出します。
  3. スナップにオモリ付きの『コマセカゴ』を付けて仕掛けの完成です。

おもり無しのコマセカゴや網をつける時は、1番下にナス型オモリ(3から5号)を付けます。『サビキ』の上のスナップにカゴを付けて完成です。

カゴにコマセを入れて海に落としてみましょう。
魚のいる深さ『タナ』は日によって変わります。先ずは2メートルほど沈めて竿を軽くシャクってまちます。


3から5分ほどアタリがなければ引き上げて餌をつめなおす。
これの繰り返しです。

釣れない時は、『タナ』を少し深くして様子をみます。底に着くと仕掛けがたるむので根掛かりしないように1メートルほど糸を巻きましょう。

初めての釣り道具には、こんな海釣りセットがおすすめです

胴付き釣り


サビキのように糸が横に出ている仕掛けですが、針の数が1から5本と少なく糸も太めです。竿にセットする方法は同じですが、仕掛けの最後は10号〜のオモリを付けます。


つける餌は『オキアミ』『イカ』『魚の切り身』『アサリ』など何でも良いです。磯遊びで取った貝でも釣れます。

  1. 餌をつけたら糸がタルむまで落とし、オモリを着底させます。
  2. 2から3回ほど海底をオモリでトントンとたたき、オモリが海底に触っている状態でアタリを待ちます。
  3. 1分ほど待ってアタリが無いようなら、再びトントンと海底をたたきます。

これの繰り返しです。
ときどき巻き上げて餌が付いているか確認してください。

海釣りは潮の干満で釣果がかわってきます。タイドグラフのアプリを見てグラフの頂点や底から3割くらいの時間帯が釣れやすいです。

潮のタイミングを逃さないように楽しんでください。

山編

川遊び


川に流されながら遊ぶのはとても楽しいですが、川の流れ見た目以上に速く危険なので子供からは目を離さないでください。


カーブの外側のまわりは岩のえぐれのせいで底むきに引き込む流れがある場所もあるので深みで泳ぐのは危険です。

川遊びの時もライフベストを用意しましょう。

また川の水はとても冷たいのでキャンプ場では焚き火をしてあげるといいですね。大きな岩があれば、岩に寝そべって体を温めることもできます。

釣り


川の上流の釣りは難しいです。しかし、あちこちにマス釣り場があるので、そちらを利用しましょう。マス釣り場はBBQ施設をそなえているところも有るので、釣った魚でBBQも出来ます。

川魚って、串にさして立てて焼きたいですよね 

昆虫採集


子供の昆虫採集のために虫カゴをいつも持っていれたら良いのですが、なかなかそういう訳にもいきません。

我が家の息子は手で虫をとる達人(笑)だったので車の中に小さめの洗濯袋を常備して虫カゴのかわりに使っていました。

バッタは、よくフンをするので汚れるのですが、洗濯袋なら洗って干せばOK。

ぶつけて割れることもないので重宝しました。


また昆虫採集は木の枝や草で切れることがあります。また蚊やブヨが多いので長そでにジーパンが理想です。それと虫よけと水筒は忘れないように

料理

海編 


せっかく釣れた魚を美味しく食べたいですよね。でも海では毒がある魚もいるので、知らない魚はリリースしましょう。


毒魚で有名な『ゴンズイ』はトゲさえ切れば美味しい魚なんですよ。

新鮮な魚を刺身で食べたいですよね。でも、おろすのに自信がない人は『塩釜焼き』なんていかがですか?ウロコとハラワタを取って焼くだけです。見た目がダイナミックで美味しいのでキャンプで最高の料理になると思います。

詳しくはこちらに。

その他
アクアパッツァはこちら

山編


山に行ったら道路沿いのお店で『季節の山の幸』が手に入ります。
タケノコやキノコなど旬の食材料理にチャレンジしてみましょう。

タケノコご飯&キノコご飯
キノコのアヒージョ
タケノコとワカメの和風スパゲティ

まとめ

夏休みのキャンプは遊び道具が多くなりがちですが、安全を守るものは必ず忘れないように、楽しい夏休みにしましょう!

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